SDGsとは
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む、ユニバーサルなものです。
加藤興業のSDGsへの取り組み事例
SDGs Initiatives
当社では、水道管の耐震化・漏水の処理を行う会社として、地域社会に安心、安全な生活をしていただくため、
また、当社の社員、外国から技術を学びに来ている方々と、その家族たちの幸せな未来の為に
SDGs(持続可能な開発目標)を推進し、社会の持続的な発展に貢献していきます。
主な取り組み内容は、次の9項目です。
※アイコンをクリックすると、該当の項目を閲覧できます。
すべての人に健康と福祉を
だれもが健康で幸せな生活を送れるようにしよう
雇用形態
少子高齢化が進む状況の中、当社では雇用時の年齢制限、および定年を定めず、若年層から高齢者まで協力しあう職場環境づくりを行っています。
安全運転
当社には、30台以上の車両と、30名以上の運転者がいます。
交通事故や交通違反によって、本人は基より、ご家族や、地域社会の皆様の生命を脅かすような事にもなりかねません。
毎日の運行前には、アルコールチェックを行い、定期的に安全運転管理者・副安全運転管理者の2名が自動車保険会社の講師による安全運転講義に参加し安全運転への意識を高めています。 常に交通法規を遵守をして、安全運転を励行しております。健康生活
感染症について、当社では様々な対策により現在までに感染した社員はおりませんが、地域社会の皆様に安心していただけるよう、今後も環境を整備して快適な職場づくりを行います。 喫煙者と、非喫煙者が一緒にいる職場内では、分煙により副流煙による健康被害を無くすようにしています。
AEDの設置
当社には、緊急時に備え、AED(自動体外式除細動器)を設置しております。
会社前の道路に面した箇所にAEDステッカーを貼り、当社の社員のみならず、誰でもいつでも使用できる環境を整え、地域社会の皆様の安心・安全を守ります。
質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
教育形態
当社でこれまで行ってきた水道工事の経験を活かし、新卒入社・業界未経験の中途入社の社員でも、安心して技術の習得ができるような体制を整えています。 また、機械操作の資格、水道配管の資格等の取得を奨励しております。
機械操作の指導を受ける社員
ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う
隔たりをなくす
当社では社会的、文化的に性別に隔たりを感じないように、誰もが働きやすい環境を整えております。
しかしながら、世界ではFGMなど、当社だけではどうにもできない大きな問題がたくさんあります。少しでも世の中の動きが平等へと変わっていく手助けになればと、当社でできることを続けていきます。女性社員の作業風景
安全な水とトイレを世界中に
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
安全な水をお届けするために
当社の主な業務として、道路下に埋設された水道管を、地震に強い耐震継手管に取り替える工事を行うことで、人々の暮らしに必要な水を守っています。
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
正しい太陽光発電の運用
再生可能エネルギーの利用割合を拡大させていくために、当社では最もクリーンなエネルギー発電と考えられる、太陽光発電システムを導入しています。
当社で使用する電気は、ほぼ100%、自家発電で賄っております。
使用範囲を超えた電気は蓄電池に貯め、翌日に利用したり、停電時に備えて蓄えておくことも可能です。
V2Hという機器を設置し、電気自動車の充電も効率的に行っています。当社屋根に設置した太陽光パネル
電気自動車の充電風景
産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
資源効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術
太陽光発電は、環境に優しい発電方法であることに変わりはありませんが、自然に左右され、発電量が少なくなってしまうことが考えられます。
当社で設置した太陽光パネルは、発電ロスを最小限に抑え、紫外線を最大限に利用するため曇りの日でも発電が可能です。
人や国の不平等をなくそう
国内及び各国家間の不平等を是正する
外国人労働者雇用形態
当社では、2006年から外国籍の方々を積極的に雇用しております。
日本で開発され、培われた、技能・技術・知識を身に着けていただくことで、母国の経済発展を担う「人づくり」を行うことで、国際協力を行っております。
外国籍の方々が、適正な条件で、現場での技術習得中や宿舎での生活でも快適に過ごしていただけるように、環境の整備を行い、日本の従業員と良い関係を築けるように心がけています。当社でのBBQに参加するフィリピン社員
(中央2名)
つくる責任つかう責任
持続可能な消費生産形態を確保する
確実に行うリサイクル
道路の表面を壊して発生したアスファルトは、再生アスファルトの原料となります。 道路を掘って発生した残土は、改良されて埋め戻し材となります。
取替により発生した古い水道管は、再生施設に分別搬出しています。 使用する埋め戻し材、アスファルトは再生資源を使用しています。
気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
自然災害が発生した場合に備えて
万が一、大規模災害によって長時間の停電が発生した場合、電力会社からの供給だけに頼っていては、事業に大きな影響を与えかねません。
当社では太陽光発電システムを設けることで、災害時でも自力で電力を確保する体制を構築しております。CO2の排出削減
日本の発電は7割を火力発電に頼っている状況です。そのため電気を作る際に大量のCO2を排出し、電気の使用がCO2排出を大きく増やす要因となっています。
当社では、社内の照明をすべて、蛍光灯からLED照明に切り替えることで、電力の消費を削減し、CO2削減による地球温暖化防止に貢献しています。当社のLED照明